ルノーカングー

夕方からカングーの納車へ。

プジョー206からルノーカングーへのお乗り換えです。

女性のオーナーさま、あえて小回りがきく旧型を選択されました。

京都市内では小ぶりな旧型が乗りやすいかもしれませんね。

フランス車ならではの形と色が可愛らしいカングー。

調子よく走ってくれますように。

 

ルノーキャトル オイルプレッシャースイッチ

オイル交換の為ご来店いただいたルノーキャトルです。

作業前にオイルプレッシャースイッチからのオイル漏れを発見!

漏れ方が酷いので緊急入院となりました。

スイッチ本体のプラスチック部分から漏れるよくある症状で、スイッチを交換して無事作業完了です!

 

 

 

 

 

appia HP

 

 

 

ルノー キャトル クラッチオーバーホール

ルノー キャトルのクラッチオーバーホールです。
『だんだん加速が出来なくなってきた』とお伺いし
乗ってみると坂が登れないくらいの滑り具合。。。(ーー;)
工場に戻るまでに何度もJAFを呼ぼうかと迷いましたが
何とか自力でたどり着きました!^^

ボンネットを外して足回りからばらして行きます。


アッパーアーム・ロアーアームのボールジョイントは
少しガタが出ていてブーツも破れかけでしたので
4個とも交換。




左が新品、右が古い方、オリジナルはボールジョイント本体が
3箇所かしめて固定してあるので外すのが大変です。
交換するパーツはボルト止めなので次回は少し楽になります。


なんやかんやと色々部品を外して。。。


ミッション降りました!(^o^)/


左が新しいクラッチディスクなどなど、右が外したパーツです。


フライホイールは磨耗が激しくそのままでは使えない状態なので
面研に出します。


面研が完了したフライホイールです。


順番に組んでいきます。


クラッチディスク&プレッシャープレート取り付け。


ミッション本体は洗浄してクラッチワイヤーなども交換しました。


搭載後の写真は撮り忘れ(ーー;)
オーバーホール後は快調!
当然ですが坂道ぐんぐん登ります!!!
長持ちしますように。。。



appia HP

 

ルノー4オイル交換、点検

昨日、ご来店の北海道帰りのキャトル
オイル交換、ベルトやクラッチワイヤーの調整などを
させていただきました。

「北海道2週間の旅はトラブルもなく最高でした」とオーナーさん。
北海道での走行距離は1800kmだったそうです。ご無事でなによりでした^^
旅のご報告にご来店いただきありがとうございました。

またまた素敵な写真を送って下さったので掲載させていただきます。









 

ルノーアルピーヌA110 車検整備

ルノーアルピーヌA110の車検です。

キャブレターが固着していたのでオーバーホールしました。
 
 
スロージェット等、小さな穴は全て詰まっているようです。
 
 
クリーナーで洗浄し詰まりがないか確認していきます。
 

 
ガソリンタンクは、以前に施工されていた内部のコーティングが剥がれ落ち、
錆も出ていたので新しく作りかえました。
 
ガソリンゲージユニットなども取り付け、フロントフードに収まりました。





 






ルノー4 スターターとマフラーの修理

キャトルのスターターとマフラーの修理です。
 
「旅行中にマフラーが落ちた!」とのことで入庫しました。
オーナーさんが針金やマフラーパテで応急処置をして下さったおかげで
大惨事にはいたっていません。


今後のことを考え、 思い切ってステンレス製に交換しました!


スターターはベアリングの異音とマグネットスイッチの不良で交換しました。

仕事を終えた部品たち。お疲れ様(^^)


雪の中、車を取りにきて下さったオーナーさん。ありがとうございました。











ルノー4 オイル交換と点検

先日、オイル交換と点検でご来店いただいた、キャトルのオーナーさん。
「ポイントのトラブルが起こった時に、自分でなおしたい!」と言っておられたので、
予備のデスビを使って、構造や調整方法をご説明しました。
古いモノ好きの息子さんも、熱心に話を聞いてくれている様子でした。
親子で共通の趣味があるって良いですよね。




このキャトルは、昨年、作業をしていた一台。(塗装シートの張替など。)
作業中や納車時の画像を紛失して、仕上がりを掲載できないままになっていました(--;)
現在は、京都を離れ、オーナーさんの元で元気に暮らしています。





ルノーエクスプレス 修理

オーバーヒート&エンジンがかからない、、、で、
入庫していたルノーエクスプレス。

原因は別々で、エンジンがかからないのはスターターの不良。
スターターを交換して、古い方はリビルト工場へ。


オーバーヒートの原因は水漏れ。
エア抜き用バルブが折れ、そこから漏れていました。
折れ込んだねじ部分にタップを切って修正します。
ちなみに、このタップホルダーは、西ドイツ製で、
小学生の頃から使っています(^^)かれこれ30年。まだまだ現役です!

取り外したサーモスタット。様子がおかしい^^;
真ん中のシャフトが外されていて動きません。


右が新品です。左は応急処置としてシャフトを外して使っていたようですが
通路が狭いため無理があります(--;)


ウインカーレバーの修理。
指差している部分が折れ、自動で戻らなくなっています。
修理をしたいのですが、パーツが高額でこちら側を修理するのは何かと難しい。
そこで、、、


ハンドル側に出っ張りを作ってみました。
レバーがあたる部分にタイラップを取り付けます。
あくまでも応急修理ですが、当分使えそう(^^)


ブロアファンのスイッチは熱で溶けてしまっています(--;)
こちらもパーツが高額なのでこのスイッチはダミーとし
別のスイッチを加工して足元に取り付けました。


他にも色々修理しましたが画像がないのでここまでにします。
初めてご依頼いただいたオーナーさん。ありがとうございました。
エクスプレス


ルノー4 クーラー外します

キャトルの点検修理ファンの逆回転のつづき。

クーラーを外します!
オーナーさんは真夏でも自宅でクーラーを使わないそうです。
キャトルのクーラーも「使わないので外してください」とあっさり。
キャトルのクーラー、、、賛否両論ありますが、
あまりにもまともに動いてない車が多いです。

これは取付方やプーリーの交換で改善出来ることもありますが
もともとの構造がカムプーリーから動力を取ってますので構造上無理があります。
(動力源の回転が普通の車の半分の回転数になるため)

それでも動かそうとするなら、プーリーの交換、コンプレッサーの交換、取付け見直し
オルタネーターの取付け見直し、コンデンサー&ファンの冷却効率見直しなど
費用を掛けて一気に修理すべきだと考えます。

中途半端に修理して、頻繁にベルトが滑り、充電不良になりバッテリーが上がり
オーバーヒートし、、、キャトルはそんな車だと思われるのは悲しい事です。

今回は、クーラーを外した代わりに扇風機を取付させて頂きました。
これで暑さ対策はばっちり!......かな?(^^;)?


外したクーラー一式。
 ルノー4

ウォーターポンプも交換。左が新品。



ウォーターポンプが付く部分です。当たり面を磨いておきます。


ウォーターポンプのプーリーです。
動力源が半分の回転数なのでここで異径のプーリーを使い増速させてます。


サンドブラストで錆びを落とし塗装。



順番に取り付けていきます。



いつもご夫婦で仲良くご来店いただくオーナーさん。
ありがとうございました。














ルノー4 点検修理 ファンの逆回転

クラッチが異常に重いキャトルが点検修理で入庫しました。
足がつりそう、、、とオーナーさん。
ワイヤーの交換とグリスアップで無事直りました。
切れる前で良かった(^^)

その他にも修理が必要な箇所がいろいろと出てきたので
順番に修理しました。

まずはベルト滑り。
クーラー付のキャトルに多い症状です。
この車両もオルタネーターとコンプレッサーの取付け方が悪く
プーリーの位置がずれています。滑って当たり前の状態でした。

下がその写真。わかり難いですがプーリーのセンターと角度が合ってないのです。
新品のベルトが付いてますが、すでにかなり減ってます。
あとオルタネーターのファンが逆回転しています。
左回転用のファンが右回転で取付けてある...(--;)


さらに、ラジエターの電動ファンも逆回転していました(--;)

右回転用のファンが付いていますが、右回転で回すと外の空気を引き込めず、
押し出す形になってしまうので配線を逆に繋いで逆回転(左回転)させて
風を引き込もうという作戦のようです。

ですが、、もともと押し出し用にカーブが切ってあるファンなので
逆回転させると風は引き込めても風量が大幅に減ってしまいます。
これがオーバーヒートランプが点いてしまう原因の一つのようです。

今回は、引き込み用のファンに交換し、ファン用のリレーと
室内で強制的にON、OFF出来るスイッチも取り付けました。
このスイッチは水温センサーが壊れた時に活躍します!


逆回転していたファン。
ルノー4

ファンに右回転と書いてあります。