appiaのレストア日記 / 京都のクラシックカー専門店アピア  

1950年から1970年代を中心とした欧州車のレストア・メンテナンスの過程や日々の様子を公開しています。
WEBER キャブレター (ジュリアスーパー)

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ずいぶん前の整備になりますが、

1970年 アルファロメオ ジュリアスーパーのキャブレター調整です。

不具合内容は

・時々エンジン不調

・決まったプラグだけかぶり気味になる

・調整しても燃調が大きく狂うときがある

などです。

 

このキャブレターは少し前に2基ともリビルト品に交換されていて

外観もそこそこ綺麗だったので開けてなかったのですが

上記不具合もあり開けてみました。

 

 

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原因はこれ↑赤丸の部分片側の爪が無くなっています。

内部に欠片も残って無かったので

おそらく前回組む時から無かったのだと思います。

またスターターバルブも動きが悪くスムーズに上下しません。

インマニに圧が掛かった時にチョークから圧が逃げ

スターターバルブが微妙に動きその位置で固定される。

これが原因だったようです。

 

 

 

14:14 | アルファロメオ | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
WEBER キャブレター オーバーホール (ボルボ142)

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1971年 ボルボ142の

ウェーバー・キャブレターオーバーホール作業。

不具合内容はアクセルを開けると

エンジンの回転がスムーズに下がらないという症状です。

まずは分解して洗浄ですが

なぜか本体がシルバーに塗装されています。

しかも結構濃い目に。(-_-;)

なかなか落ちない。。。嫌な予感。

 

 

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ひたすら洗います。

 

 

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塗装落ちましたので分解していきます!

 

 

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原因発見!

写真は加速ポンプのスプリングとピストンですが

このスプリングが左右のキャブで違う物が入っていました。

ちなみに上の写真の物が正常です。

 

 

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写真の通りで片側のキャブだけ極端に太く短いスプリングが入っていて

スロットルバルブが戻るときにスプリングの反発力が強く

スムーズに戻らないという単純な原因でした。

このスプリングは数種類設定がありますが

これはウェーバー用ではないと思います。

 

このスプリングを変えてあったのと

もう一点、加速ポンプのディスチャージバルブの

番手も変更されてました。

通常は50番前後なのですが

太いスプリングの方はなんと100番!

どういう調整をしたかったのか謎ですが

推測するに番手を上げてスプリングも変えて加速ポンプから

沢山の燃料を出したかったのでは?と。

ちなみに加速ポンプのディスチャージバルブは

加速ポンプ系統の圧を抜く役目もするので

番手を上げれば上げるほど

噴射量は少なくなります。

 

 

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内部に塗料が残っているとやっかいなので

ボディーもジェット類も念入りに洗浄しました。

他にも色々ありましたが

スロットルの戻りもスムーズになり完成です!

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:車/バイク

22:32 | ボルボ | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
ジムニー SJ10 板金塗装

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ジムニーSJ10の板金塗装。 

ボディーにも所々錆が出ていますので切継ぎ板金、

再塗装をします。塗装前の写真です。↓

 

 

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ここからは塗装後の写真です。↓

沢山ありますのでもしご興味のある方はどうぞ。(^^)

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千切れて無くなっていた泥除けは

今現在入手できる物で代用し作ります。

 

 

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サイズを合わせてカット。

 

 

泥除け取り付け完了!

 

 

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ホイールは錆を落として簡単に塗装。

ナットもブラストを掛けて塗装しました。

 

 

 

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貴重なサイマークのホーンボタンは磨いて再利用。

ハンドルはスズキが純正オプションで採用していた

MOMO製に交換。

ハンドル径が少し大きくなり運転し易くなりました。

 

 

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シートやバンパーを取り付けて完成です!

納車の際お客さんから

「丁寧な仕事ぶりに感動しました」

と言葉を掛けて頂きました。

技術力も経験値もまだまだですが

このような言葉をお客さんから

直接聞ける仕事が出来ているのは

ほんとに幸せだと感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

19:02 | スズキジムニー | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
ジムニー SJ10 シート張替え

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ジムニーSJ10のシート張替え作業の続きです。

まずはリアシート2脚分解。

 

 

 

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フレームは年数なりの錆があるので

出来るだけ錆を取って塗装へ。

 

 

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ウレタンも劣化してましたので全て作り直しました。

 

 

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リア2脚完成です。

 

 

 

 

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フロント2脚も同じ様に錆びてました。

フレームは錆を落として塗装。

内部のウレタンは使える所は使い

劣化している部分のみ交換しました。

 

 

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完成です!

見た目はもちろんですが座り心地もかなり良くなりました。

 

 

 

 

 

23:18 | スズキジムニー | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
ジムニー SJ10 シート張替え

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ジムニーSJ10のシート張替え作業です。

オープンなのでどうしても傷みますね。

生地は純正ぽいのでおそらく新車時のままだと思います。

前後とも一新します。

オリジナルの雰囲気を損なわない程度に。

 

 

 

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いつも事ですが中身は見た目よりも酷いと思います。。。(T_T)

 

 

 

 

 

 

23:00 | スズキジムニー | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
ジムニー SJ10 車検整備とその他諸々

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車検整備でお預かりしましたジムニー SJ10 昭和51年製です。

まだまだ長く乗りたいのでしっかり修理して欲しいとの事、

嬉しいご依頼です。

エンジン、ミッションはすこぶる快調なので消耗品の交換と

キャブ調整くらいで

メインはブレーキの整備となりました。

 

 

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ホイールシリンダーは本体の交換歴があり綺麗なのですが

画像の通りでブーツをめくると漏れていました。

 

 

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シリンダーは綺麗なので内部のみのオーバーホールで

対応させて頂きました。

 

 

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完成!

 

 

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フロント側も同じくオーバーホールです。

 

 

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完成!

 

 

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一番酷く漏れていたのはマスターシリンダーで

床の塗装も剥がれてしまってました。(T_T)

 

 

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マスターシリンダーは内部の錆が酷く

シリンダーの表面にも虫食いがありましたので

本体ごと交換させて頂きました。

 

 

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最後にブレーキオイルのエアー抜きを行いますが

今回のような場合はマスターシリンダー付近の錆が

全体に行き渡っている可能性があるので

ブレーキオイルの交換は念入りに行います。

ホイールシリンダーをつける前に各車輪より1回

ホイールシリンダーを取り付けた後に再度もう一回

1回に抜く量も通常の倍くらい。

配管内に入った可能性のある錆を少しでも抜いてやるためです。

それでも漏れるペースが早いのが収まらない場合は

パイプの内面が錆びている可能性が高いので

ブレーキパイプの全数作製&交換が必要になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

22:32 | スズキジムニー | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
BMW E30 ステアリングラックのオーバーホール

BMW E30 のパワステステアリングラックのオーバーホールです。

オイル漏れが激しくラックブーツを外すと

大量のパワステオイルが出てきました(-_-;)

まずは各部点検しながら洗浄→分解です!

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かなり奥の方に打ち込まれたオイルシールもあり

抜くのに少し苦労しました。

症状はオイル漏れなので本体にキズや腐食が無ければ

シール類の全交換で対応出来ます。

今回は本体は大丈夫そう。ほっとしました。

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今回交換するオイルシールやカラー、Oリングなどです。

漏れの一番の原因になっていたのは右上の2個のオイルシールですが

ここまで分解したので全て交換します。

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このパーツだけで8個のOリングが入ります。

先の尖った工具しか入らないので

キズを付けないように慎重に作業します!

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一通りシール類の交換が終わりましたので組み付けます。

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完成しました!

ブーツを交換し取り付けてトーイン調整をしたら完了です。

うーん。それにしても単純でよく出来たパーツです。

僕たちは先人の知恵と努力で出来上がった物を修理させて頂くだけですが

何も無いとこからこのパーツを作った人は天才ですね。

そして27年間使っても本体が腐食してなくて

オーバーホールしてまた使えるところがホントに素晴らしいです。

また27年使えますように、と思いながら組みました。

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23:06 | BMW | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |