ボルボ アマゾン 122S 塗装。

ボルボ アマゾン122S( Volvo Amazon 122S)の塗装が上がりました。
ボルボ アマゾン 122S
ボルボ アマゾン 122S

錆がひどかったガラスまわりも綺麗になっています。
ボルボ アマゾン 122S
 

ボルボ・アマゾン・ダッシュボード

ダッシュボードも塗装することになったので
取外しました。
ダッシュボードは割らないよう温めながら
ゆっくり外して行きます。

ボルボ・アマゾン・床面の錆

床の錆も出来る限り落とします。
見えない部分ですが
このあたりの作業が一番大変です(ーー;)

ボルボ アマゾンのオリジナル色

ボルボアマゾンの塗装ですが
オーナー様の希望はオリジナルの色に戻す事
『スウェーデンらしいくすんだ水色』が希望です。
オリジナル色が残っていないかとヒーターユニットの下や
ダッシュボードの裏、床面、等色々外して確かめましたが
見つかりません(ーー;)
調べた結果、新車当時はカラーNO89のライトブルー
だった事が分かりました。
1965年〜1966年に発売されたカラーみたいで
車体番号とも合いますので間違いないようです。
ライトブルーのアマゾンは検索すると何台も出てくるのですが
色がまちまちです。
はたしてどれが本物なのか。。。。。(ーー;)

ドア等は交換されている可能性もありますので
ボディーの塗装を剥がしてみると出てきました!

年輪の様になっているのが塗り重なった塗装で
サフェーサーを含めると9色あります。
(真ん中は鉄板です)
オリジナル塗装の上に3回塗装がされていました。
塗り重ねるごとに少しづつ色が変わって今の色になった様です。
オリジナル色は確かに少しくすんだ水色で
オーナー様の希望ともバッチリ合いそうです(^_^)



ボルボ アマゾン 122S 塗装前

リアガラスのラバーは状態もまあまあ
取付の事を考えると外したく無かったのですが
ラバーを少しめくると結構な錆が。。。。。(ーー;)
見てしまった以上外さない訳には行かないので。。。。

予想以上の錆でした。

ボルボ アマゾン 塗装の準備

フロントガラスの取外しです。
やはり外すと結構錆びてました。
コーキングやボンドを手作業で取り除いていきます。

ボルボ・アマゾン 塗装前。

塗装に出す前の下処理をしていきます。
ボルボ・アマゾン

ボルボ アマゾン


こちらはガラスを固定しているビスです。
このビスを外すとガラスは隙間から出てきます。
この1本だけで固定してるんですね(^o^)

落とさないように抜き取ります。

モールをドライバーで上に上げます。
ドライバーは2本使うと良いかもしれません。
ドアに引っ掛けてある部分を乗り越えると
勝手に外れます。

ピンはこの位置に付いてます。

こんな形状です。
年式のわりに凝った作りですね(^o^)

ボルボ アマゾン


内張りのピンはこのような形状になってます。
手前に引けば外れます。
この時も一部分だけに力を掛けると
内張りが破れますので要注意です!

三角窓は窓の周りについているビスと
このビスを外すと外れます。

三角窓が当たる為
ランチャンネルは外しておきます。

こんな感じで隙間から出てきます(^o^)

ボルボ アマゾン 


ドア真中のモールはピンで止まっているだけなので
へらのようなもので手前に引けば簡単に外れます。
一部分だけを引くと曲がりますので
全体的に引っ張るのがコツです。

次は内張りです。


ここで外しにくいのが写真の
巻き上げハンドルとドアハンドルです。
Ω型のピンで止まっているだけなのですが
全く工具が入りません。
無理に入れると内張りとの間に入っている
プラスチックのスペーサーが割れてしまいます。
スペーサーが割れている車両はかなり沢山見ましたので
苦労している方も多いのだと思います。

写真は溶接棒の先をとがらして曲げ
フラックスを半分落とした物です。
1分で作れる工具です。
これを隙間に入れピンを引くと簡単に外れます。
外れた瞬間にピンが飛んでいく事があるので要注意!